老人ホームの種類について

老人ホームには、多くの種類があります。一つ目は、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」。

常に介護の必要があるが、家族と遠く離れていたり、介護する側も高齢だったりして、自宅では介護が難しいという人を対象にした施設です。利用できるのは、要介護度が1以上の人です。利用に際しては、「施設サービス費」の1割と食費などを自己負担する必要があります。



施設サービス費は法律で額が決まっていますが、食費などは施設ごとに異なります。

また、自己負担額には上限があるので、入所前に確認しておいたほうがよいでしょう。

二つ目は、「介護老人保健施設」。

病状が安定しているが、介護が必要な人を対象にした老人ホームです。

要介護度1以上の人が利用できます。

リハビリをメインにしており、最終的には自宅で介護を受けながら生活していくということを目指しているので、入所期間には原則3ヵ月という上限がありますし、入所中でも介護度が下がって「要支援」になった場合は退所しなければなりません。



三つ目は、「介護療養型医療施設」。病状は安定しているが、長期の治療を要する人を対象とした医療施設です。
「療養病床」と「老人性認知症疾患療養病棟」の二つがあり、前者は病状が安定している人に療養を行いつつ、リハビリも進めていきます。


特養などより高介護度の人が多いという特徴があります。


後者は、認知症の人が対象であり、心身の療養が目的です。

また、自宅で生活するのが難しい人でも入所できます。